「スカーレット・ピンパーネル」今年秋、上演!! <とうこさんのマルグリット、きっときれいやでーSP>
こんにちは。ちくわです。
とうこさんのマルグリットきっときれいやでースペシャルです。
ということで、わたしの大好きなこの作品のお話をさせてください。
「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット・ピンパーネル)」
この作品は皆さんもちろんご存知の通り。
1997年にブロードウェーで初演されたものを元に、小池先生が宝塚的に大幅にアレンジした作品です。
安蘭けい率いる星組が2008年初演、上質なエンターテインメントとして高く評価され、
第16回読売演劇大賞優秀作品賞、第34回菊田和夫演劇大賞を受賞しました。
そして、2年後の2010年、霧矢大夢率いる月組が再演。
龍真咲と明日海りおの、ショーブラン役替わりも話題になりました。
ということで。
今日は初演星組のお話をしましょう。
まず、いいですか?
とりあえず言わせてください。
もうねぇ、とうこさんのパーシーがステキなこと。素晴らしいこと!!(笑)
パーシー・ブレイクニー
あのパーシーという人物。
暗い時代背景のなかで、どこに本心があるのかわからない、そして本当のことを見せてはいけないという人物像を、時に力強く、時に優しく、時にコミカルに演じ、そして妻へのどうしても捨てきれない不信感など人間臭い感情も切なく表現しています。
周囲に本心を全く見せず、おちゃらけていながらも、超やり手なとうこさんパーシーったらもうたまりません!!
マルグリット・サン・ジュスト
あすかさん演じるマルグリットも、心からパーシーを愛する気持ちやそれを歌う姿には、息を呑む大人の女性の力強さが感じられました。
ショーブラン
そして、ちえちゃんの、ショーブラン。これはあっぱれです。
骨太の悪役なのに、パーシーやグランパのいうことにまんまと引っかり、ことごとくマルグリットに振られ続ける彼も愛おしい。
安蘭&柚希
そして、またこのコンビもいいんです!!
パーシーとショーブラン。いや、とうこさんと、ちえちゃん。
トップスターが必ずしもすごく背が高い必要はありません。
わたるさん(湖月わたる)ととうこさんの時もそうでしたが、トップスターと2番手の身長差。
この身長差がまたいい味を出すんです。たまりません。
楽曲
そしてこの作品の見どころはもう一つ。
それは、作曲家フランク・ワイルドホーン氏が宝塚の為に新たに書き下ろした曲。
「ひとかけらの勇気」
この曲はスカイステージで唄っているとうこさんの声を聴いて、
とうこさんの為に書き下ろされた曲だといわれています。
泣けます。ホントとうこさんの歌声が身体に沁みわたります。
そして最後の
「あなたこそ我が家」
パーシーとマルグリットのデュエット曲。
この曲で宝塚のスカピンはハッピーエンドとなります。
見どころ満載の作品です。
これから宝塚のDVDを初めて見たいという方には、絶対おすすめの作品です。
残念ながら宝塚の舞台で見ることはできませんが。
いつかまた再演されることを心待ちにしています。
で、
何とやりますよ‼︎ 宝塚ではありませんが。
とうこさん、またやりますよ‼︎
スカーレット・ピンパーネル。
ご存知かと思いますがまたやりますよおぉぉぉぉぉお!
このおはなしは、また今度。
続きます。
では、ありがとうございました。
ちくわでした。ごきげんよー。