夢を叶えるために必要なこと。ある女優さんに言われた衝撃のひとこと。
こんにちわ。ちくわです。
突然ですが、あなたの夢ってなんですか?
夢は叶っていますか?
私にも夢はありました。
40も半ばになる今でも、夢はあります。
絶対に叶わないだろ!というような、
それこそ『夢のような話』ではありませんが、夢はあります。
身近な小さな夢をひとつずつ叶えることによって、
いつのまにか、大きな夢に手が届くようになることも、
大人になって知りました。
あなたの夢はなんですか?
今日はわたしの若い頃の想い出を聞いてください。
前にもお話ししたことがありますが、
わたしは以前、舞台照明のお仕事をしていました。
その時のお話しです。
まだ仕事を初めて1年ぐらいの頃。
ある舞台のお仕事をさせていただきました。
その舞台の地方公演の打ち上げに、
ぺーぺーのわたしも出席させていただきました。
お酌にまわるというよりは、
隅っこで小さくなっていましたが、
そんなわたしに、
その舞台の主役の女優さんが近づいてきました。
「今日はお疲れ様でした。ありがとうございました。」
と。
もちろんわたしにだけではなく、
皆さんに挨拶していたのですが、
こんなペーペーのわたしにまでも挨拶をしてくださって、
恐縮していた時でした。
「あなたの夢はなんですか?」
突然そんな事を聞かれて、まごまごしているわたしに、
彼女が笑顔でこう言ってくださいました。
「わたしの夢はスポットライトをあびて、
舞台の真ん中で歌を唄うことでした。
それは今でも変わりません。
今日はあなたがその夢をかなえてくれました。
どうもありがとうね。」
と。
あっという間の出来事でしたが、
息ができないくらい嬉しく、そして衝撃な言葉でした。
この感動が、うまくあなたに伝えられたかは分かりませんが、
今、わたしは「夢」の中で生きている!
ということを思いださせてくれた、ほんとうに心温まる衝撃の一言でした。
怒鳴られながら必死で仕事をこなしていたぺーぺーの私には。
大人になって思います。
感謝を誰かに素直に伝えることって、なかなか難しい。
やってもらって当たり前と思うことも増えてきます。
ただ当たり前に目の前にあるものや、
そばにいてくれる人に感謝をすることができたら、
自分も誰かも
幸せにすることができるのでしょう。
その時、確実に夢に近づいています。
そして、気づけばきっと、大きな夢が叶ってるでしょう。
とはいえ、やはり難しい(笑)
だからわたしは、
小さな夢を持ち続けたいと思っています。
当たり前に目の前にあるものに感謝しながら。
「あなたの夢はなんですか?」
ホントはもう、叶っているかもしれませんね。
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