宝塚メイクは怖くないよ

宝塚を初めてみる方や離れてしまった方に読んでもらいたいブログ

永久輝せあさんをもっと観たくて、「タカラヅカ・スカイ・ステージ」を再契約しました

最近、またタカラヅカ・スカイ・ステージを契約しました。

「また」というのは、今回が初めてではないから。

スカイステージが開局した頃から、見たいときに契約して、しばらくすると解約して。

そんなことを何度も繰り返しています。

今回は久しぶりのスカイステージです。

昔はアンテナと格闘していた

以前、このブログにもスカイステージについて書いたことがあります。

その頃は引っ越しが多く、スカパー!のアンテナも一緒に持って移動していました。

takarazuka55.hatenablog.jp

 

当時は引越し続きで、気まぐれな再契約も大変でした。

アンテナはある

自分でベランダにつければ見られるんじゃない?

やってみる

部屋の方角の関係で受信できない

業者さんに頼むとなると、設置場所や配線など結構大がかりになりそう

そこまでして見るか……?

断念!

めんどくさかった。

しかも、当時住んでいた地域では、まだ「フレッツ・テレビ」が提供されてなく、

光回線があっても、それだけではCS放送を見ることはできませんでした。

ケーブルテレビの契約もなかなかたいへん。

 

光では見られない。

ケーブルテレビもダメ。

頼みのアンテナ取り付けも手間がかかる。

今考えると、スカイステージを見るまでの道のりがずいぶん長かった・・・

 

見たい番組があると、また戻ってくる

そんなこんなで年月はたち、現在の家に引っ越してからは視聴環境も整い、スカイステージを手間なく契約する事ができるようになりました。

とはいえ、ここでも、契約と解約を繰り返しています。

最後に契約したのは、2022年に安蘭けいさんが現役生の和希そらさんと共演した

『夢の音楽会#1「安蘭けい・和希そら」』が放送された頃。

「これは見たい」と再び契約し、そして満足してまた解約。

ちなみにひとこちゃん(永久輝せあさん)も、2023年に『夢の音楽会』で春野寿美礼さんと共演していたようです。

これは見たかった。

 

そんなふうに、見たい番組があると戻ってきて、また離れて。

スカイステージとは、長いことそんな付き合いをしています。

 

舞台だけじゃない、スカイステージの楽しさ

スカイステージでは何が観られる?

タカラヅカ・スカイ・ステージは、宝塚歌劇専門のチャンネル。

過去の公演を観られるのはもちろんですが、それだけではありません。

  • 宝塚大劇場・東京宝塚劇場などの公演

  • 新人公演やバウホール公演など

  • 現役生が出演するトークやオリジナル番組

  • 公演に関連したインタビューや特別番組

  • 「タカラヅカニュース」などの最新情報

  • OGが出演する番組

など、とにかく朝から晩まで宝塚です。

過去の公演も幅広く放送されるので、

気になるスターさんの出演作をさかのぼって観たいときにも便利。

www.tca-pictures.net

毎月の放送予定は、公式サイトの番組表から確認できます。

また、公式サイトでは番組をジャンル別に探したり、

番組名や出演者から検索したりすることもできます。

舞台作品からトーク、最新情報までまとめて追えるのが、スカイステージの面白いところです。

 

今回は、ひとこちゃんを見るために再契約

そして今回のお目当ては、永久輝せあさん。

過去の出演作をもっと見たいし、今のひとこちゃんが出演する番組も見たい。

ということで、久しぶりにスカイステージを再契約しました。

現在、スカパー!でスカイステージだけを契約する場合は、

  • スカパー!基本料 429円(税込)/月
  • TAKARAZUKA SKY STAGE 2,970円(税込)/月
  • 合計 3,399円(税込)/月

※注意 スカイステージは加入月から視聴料がかかり、日割り計算はありません。

月初に加入したほうがお得です!

 

昔はアンテナと格闘していたのに、今は思い立ったらネットから再契約。

ずいぶん簡単になりました。

気軽に楽しめるようになったスカイステージで、今日もご贔屓を観ることにします!

 

www.tca-pictures.net

宝塚歌劇 花組『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』特集|タカラヅカ オフィシャルグッズ&サービス

最近のお気に入り

 

『エリザベート』トートはなぜエリザベートを生かしたのか

『エリザベート』を観ながら、少しずつ登場人物のことを考えています。

今回はトート。

 

観ていて最初に気になったのは、エリザベートとの出会いの場面でした。

「死」なのに、生かすんだ。

少女時代のエリザベートが綱渡りから落ち、死の世界でトートと出会う場面。

トートはエリザベートを見た瞬間、彼女を連れていくことをやめます。

「生きたお前に愛されたい」

そう言って、死の側まで来たエリザベートを、生の世界へ返してしまう。

その決断に至るまでが、驚くほど一瞬です。

トートがエリザベートを見る。

そして次の瞬間には、彼女はトートにとって特別な存在になっている。

本当に、一瞬。

初めて『エリザベート』を観ると、この瞬間を見逃して、

「え、いつの間に?」

となってしまうかもしれません。

 

これを一目惚れと呼ぶのかはわかりません。

ただ、あの一瞬でトートの中に何かが生まれた。

そして、本来ならそのまま死を迎えるはずだったエリザベートを、生の世界へ返します。

 

なぜ、トートはエリザベートを生かしたのだろう

最初の出会いで、トートは死の側までやってきたエリザベートを、生の世界へ返します。

ところが物語が進むと、エリザベートの前に何度も現れ、今度は死へと誘う。

一度は自ら手放したのに、なぜ今度は自分のもとへ来るよう誘い続けるのか。

「生きたお前に愛されたい」

その言葉通りなのか。

トートが本当に望んでいることは、何なのだろう。

そう考えると、エリザベートがトートを拒む場面も、少し違っても見えてきました。

 

これまでは、エリザベートが生きることを選ぶたび、

トートが振られているように見えていました。

でも、もしかしたらそうではないのかもしれない、と思いはじめました。

 

エリザベートには、まだ生きたいという気持ちがある。

トートから死へと誘われても、生きることを選ぶ。

そしてトートも、そんなエリザベートを無理に連れていこうとはせず、手放します。

 

エリザベートが生きようとするから生きる。

そして、トートが手放すから生きられる。

 

だとしたら、トートは本当に「拒まれている」だけなのでしょうか。

もしかしたらトート自身もどこかで、エリザベートが生きることを望んでいるのではないか。

そう考えると、トートが死へ誘う言葉の裏には、

こんな気持ちも隠れているようにも思えてきました。

 

俺を選ぶな。

俺を愛するな。

こっちへ来るな。

生きろ。

 

「死」でありながらエリザベートを愛してしまったトートには、そんな矛盾があってもいいのかもしれない。

そしてその揺れは、トートの一人称にも表れているように見えます。

「最後のダンス」では「最後のダンスは俺のもの」と歌う。

一方、ルドルフを失ったエリザベートには「まだ私を愛してはいない」と「私」を使う。

求めるトートは「俺」で、手放すトートは「私」なのか。

もしそうだとしたら、一人称の使い分けにも、

トートの中にある相反する気持ちが表れているように見えます。

 

エリザベートを求めながら、手放す。

死へ誘いながら、生きていてほしい。

そんなトートがいてもいいのかもしれません。

『エリザベート』宝塚初演を観てみた|一路真輝と少年ルドルフ・安蘭けい

10月から、花組『エリザベート』が始まります。

ひとさん(永久輝せあさん)のトートを観る前に、改めていろいろな『エリザベート』を観てみようと思っています。

 

まず選んだのは、1996年雪組版。

宝塚で初めて『エリザベート』が上演された時の作品です。

これまで初演のエリザベートは部分的には観たことがあるものの、たぶん最初から最後まで通して観たことはありません。(たぶん)

どうせなら、まずは宝塚版の始まりから。

そして、この初演。

とにかく歌える人が揃っています。

何より、とうこさん(安蘭けい)が出ている。

これ、大事です。

1996年雪組『エリザベート』主な配役

  • トート:一路真輝

  • エリザベート:花總まり

  • フランツ・ヨーゼフ:高嶺ふぶき

  • ルイジ・ルキーニ:轟悠

  • ルドルフ:香寿たつき

  • ゾフィー:朱未知留

  • 少年ルドルフ:安蘭けい


ちなみにトウコさんは、本公演では少年ルドルフですが、新人公演ではトートを演じています。

こちらもいつか観てみたい。

え、エリザベートって花總まりさんだっけ?

実際に観始めて、まず思ったのが、

「え、花總まりさん?」

でした。

わたしが宝塚を観るようになったきっかけは、真琴つばささんがトップスターの時。

全国ツアーの『うたかたの恋』を観て、「かっこいい」と思ったのが始まりで、その後『LUNA-月の伝言-』を観に行ったりして、少しずつ宝塚を観るようになりました。

なので、1996年は自分がよく知っている宝塚より少し前です。

花總まりさんというと、どうしても宙組トップ娘役のイメージが強い。

だから一路真輝さんの相手役としてエリザベートを演じていることに、ものすごく違和感がありました。

しかも、少年ルドルフはとうこさん。

とうこさんが初演『エリザベート』で少年ルドルフを演じていたことは、もちろん知っていました。

今もとうこさんファンですから!

 

でも、当時の舞台を断片的にみることはあっても、

ちゃんと通して観ることはなかったので。

そして改めて考えると、

花總まりさんとトウコさんって、同期。

同期なのに、

エリザベートと少年ルドルフ。

母と息子。

そうだったか。

知らなかったよ。

そうか。

(ポスターにも載ってるじゃん)

 

少年ルドルフのとうこさん

そして、少年ルドルフのとうこさん。

かわいい。

「ママ」と歌い始めたら、

「あ、とうこさんだ」

と思いました。

なんと30年前の映像なのに、声を聴くととうこさんそのまま。

もちろん若いし、少年ルドルフなのでかわいいのですが、

「若いとうこさん」というより、普通にとうこさんでした。

 

私は2024年、宝塚ホテルで一路真輝さんと安蘭けいさんのトーク&ライブを観にいきました。

そこで二人が『エリザベート』の曲を、目の前数メートルの場所で歌う姿を観ています。

贅沢極まりないです。

 

……と、ここまで書いておいてなんですが、

実は疲れていて途中で寝てしまいました(笑)

一度目が覚めて、このまま寝ようかと思ったものの、

「とうこさんだけは観ておこう」

と少年ルドルフのところまで巻き戻し。

「かわいい。とうこさんだ」

と確認して、また寝ました。

 

ということで、

今日はちゃんと最後まで観ます。

 

宝塚友の会に入る、その前に。共通ID+で花組『エリザベート』に申し込みます

こんにちは。

前回、2026年現在の「宝塚友の会」について調べ、今度こそ入会することにしました。

では、さっそく申し込みを。

……と思っていたのですが、ちょっと待った。

 

現在入会している「宝塚歌劇共通ID+」で、花組『エリザベート』宝塚大劇場公演のチケット先行販売が行われます。

もちろん、トートを演じるのは永久輝せあさん。

これは申し込んでからでないと、友の会には移れません(笑)

 

共通ID+の先行販売は8月25日から

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花組『エリザベート』宝塚大劇場公演の、共通ID+先行販売の日程はこちら。

申込期間:2026年8月25日(火)10:00〜8月26日(水)23:00

結果照会:2026年8月29日(土)10:00〜

チケット:宝塚大劇場 | 花組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

宝塚友の会の第3抽選方式が8月19日から20日まで行われ、そのあとに共通ID+の先行販売が始まります。

 

前回の記事で、

「共通ID+の先行販売は、宝塚友の会の第3抽選方式が終わったあと」

と書きましたが、今回の『エリザベート』も、まさにその順番になっています。

花組『エリザベート』宝塚大劇場公演 チケット情報⁠

友の会への入会は、もう少し待ちます

「宝塚友の会」と「宝塚歌劇共通ID+」は、同時に利用できません。

そのため、先に友の会へ入ってしまうと、今回の共通ID+先行販売には申し込めなくなります。

まずは8月25日に『エリザベート』へ申し込み、29日に結果を確認。

当選していた場合は、チケットの購入を済ませてから共通ID+を退会します。

 

公式サイトによると、共通ID+先行販売で購入したチケットは、その後に共通ID+を退会しても有効とのこと。

これで安心して友の会へ移れそうです。

宝塚歌劇共通ID+(プラス)先行販売でチケット購入後に退会しました。チケットは有効でしょうか? | よくあるご質問・お問い合わせ | 宝塚歌劇公式ホームページ

共通ID+先行販売で購入後に退会した場合について⁠

ということで、約9年越しの「宝塚友の会」への入会は、もう少しだけ先になりました。

まずは、共通ID+でひとこちゃんの『エリザベート』に挑戦します。

 

さて、チケットは取れるのでしょうか。

結果が出たら、またご報告します。

9年ぶりに「宝塚友の会」を調べてみた!2026年現在はどうなってる?

こんにちは。

最近、久しぶりに宝塚を観るようになり、気になっていることがあります。

チケットが取れない。

いやー、観たいのにとれないとか、これどうなの。

まぁ、以前からですけどね。

 

そこで思い出したのが「宝塚友の会」。

実はこのブログでも2017年に「宝塚友の会」について調べていました。

何回かに分けて結構詳しく調べています。

そして最終的には、

「入会してみよう」

というところまで話が進んでいました。

……が。

その後どうしたのか、記憶にございません(笑)

takarazuka55.hatenablog.jp

 

あれから約9年。

宝塚のチケット事情も、インターネットを使ったサービスもずいぶん変わりました。(たぶん)

ということで、2026年現在の「宝塚友の会」について、改めて一から調べてみることにしました。

 

そもそも「宝塚友の会」とは?

宝塚友の会は、宝塚歌劇の公式会員サービスです。

一番大きなメリットは、やはりチケットの先行販売。

一般前売より前に、宝塚大劇場、東京宝塚劇場をはじめとする宝塚歌劇公演のチケットに申し込むことができます。

宝塚大劇場・東京宝塚劇場ではSS席から会員席が用意され、抽選方式で販売されます。

そのほかにも、

・会員限定の特別イベント
・指定公演のチケット料金500円割引
・キャトルレーヴで対象商品5%割引
・宝塚大劇場のレストランなどでの優待
・宝塚ホテルの宿泊、レストランなどでの優待
・VISAカード会員なら三井住友VISA宝塚歌劇貸切公演への参加

 

などの特典があります。

宝塚友の会 入会のご案内 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

こうして見ると、2017年に調べた頃と基本的な部分はそれほど変わっていないようです。

ただし、大きく変わっていることもありました。

takarazuka55.hatenablog.jp

 

 

「宝塚歌劇共通ID+(プラス)」って何?

実は「宝塚友の会」について調べ始める前に、こんなサービスを見つけていました。

宝塚歌劇共通ID+(プラス)

月額770円(税込)のサービスです。

kageki.hankyu.co.jp

 

「宝塚にもサブスクがあるんだ!」

ということで、こちらにはとりあえず入会済み(笑)

 

主なサービスはこちら。

 

「TAKARAZUKA SQUARE(タカスク)」の月額プラン(550円)が追加料金なしで利用できる
公演映像やオリジナル番組などの動画を楽しめます。

チケットの先行販売
宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演の一部の公演日時・席種を、一般前売より早く購入できます。

公式アプリ「宝塚歌劇Pocket」の限定機能が使える
お気に入りの公演やスター、記事などを集められる「マイベスト」機能や、宝塚大劇場などで利用できる会員限定クーポンがあります。

 

動画も見られて、チケットの先行販売もある。

だったら、これでいいんじゃない?

と思ったのですが、「宝塚友の会」について調べてみると、どうやらチケット先行販売の内容に違いがあるようです。

「友の会」との違い

・共通ID+で先行販売されるのは、宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演の一部。

・初日、新人公演、千秋楽、貸切公演、SS席などは対象外です。

・共通ID+の先行販売が行われるのは、宝塚友の会の第3抽選方式が終わったあと。

 

一方、宝塚友の会では、貸切公演を除くすべての公演が先行販売の対象になります。

そして、もうひとつ大事なこと。

 

「宝塚友の会」と「宝塚歌劇共通ID+」は、同時に利用することができません。

 

友の会に入会すると、共通ID+は自動的に解約となるそうです。

 

・動画を楽しみながら、ときどきチケットも申し込みたいなら「共通ID+」

・チケットを取ることを優先したいなら「宝塚友の会」

 

そんな違いがありそうです。

ということで、今回は「宝塚友の会」に入ることにします。

現在入っている共通ID+も、気軽に宝塚を楽しむにはなかなか便利。

なのですが。

今回の目的は、やっぱりチケットです。

 

宝塚友の会ならSS席にも申し込めますし、初日や新人公演、千秋楽も先行販売の対象になります。

ということで、今回は共通ID+から宝塚友の会へ。2017年にも入会しようとしていた「宝塚友の会」。約9年経って、再びここに戻ってきました(笑)では、実に入会するにはどうしたらいいのでしょう。

次は、会員証カードの種類や入会方法について調べてみたいと思います。

宝塚友の会

 

宝塚で観てきたヨーロッパ|18〜19世紀の作品を年代順に並べてみた

宝塚を観ていると、フランス革命前後から19世紀のヨーロッパを舞台にした作品に、

何度も出会います。

『ベルサイユのばら』『スカーレット・ピンパーネル』『眠らない男・ナポレオン』

『赤と黒』『エリザベート』『うたかたの恋』などなど。

 

どれもこのフランス革命前後あたりの時代の作品だということは分かっていましたが、

せっかくなので、今回は年代順に並べてみようと思います。

 

ちなみに、並べるのは観劇したもの、もしくは映像で観たもの。

リンク先はご贔屓優先で完全に個人的な趣味です。あしからず。

 

1789年前後〜1793年|🇫🇷 ヴェルサイユ・パリ

『ベルサイユのばら』

18世紀後半のフランスを舞台に、マリー・アントワネットやオスカル、アンドレ、フェルゼンをはじめ、フランス革命という激動の時代を生きる人々の愛と運命を描く。

宝塚歌劇『ベルサイユのばら』

宝塚歌劇公式  2006年雪組 朝海ひかる

雪組公演 『ベルサイユのばら』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

1789年|🇫🇷 パリ

『1789-バスティーユの恋人たち-』

1789年、革命前夜のフランス。父を官憲に殺されパリへ向かった青年ロナンが、ロベスピエールら革命家たちと出会い、王太子の養育係オランプとの恋を育みながら、やがてバスティーユ襲撃へと身を投じていく。

宝塚歌劇公式 2015年月組公演 龍真咲 

 

1793〜1794年ごろ|🇫🇷 パリ🇬🇧 ロンドン

『THE SCARLET PIMPERNEL』

フランス革命のさなか、捕らわれた貴族たちを救う秘密結社の首領パーシーと、その壊滅を狙う革命政府のショーヴラン。パーシーの妻マルグリットを交えた三人の愛憎と駆け引きを描く。

『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 | 星組 安蘭けい

 

1790年代|🇫🇷 フランスのどこか

『悪魔城ドラキュラ ~月下の覚醒~』

人気ゲーム「悪魔城ドラキュラ」シリーズを宝塚歌劇が初めてミュージカル化。フランス革命期のヨーロッパを背景に、ドラキュラやロベスピエールらが登場する、宝塚オリジナルストーリー。

花組公演 『悪魔城ドラキュラ』| 永久輝せあ

 

1790年代〜1815年|🇫🇷 フランスを中心にヨーロッパ各地

『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯に-』

フランス革命後、軍人として頭角を現し、やがて皇帝へと登り詰めたナポレオン・ボナパルト。ジョセフィーヌとの激しい恋や数々の戦いを交えながら、その栄光と波乱に満ちた生涯を描く。

星組公演 『眠らない男・ナポレオン —愛と栄光の涯(はて)に—』 |

 

1820年代後半|🇫🇷 フランス

『赤と黒』

ナポレオン失脚後、王政復古期のフランス。ナポレオンを崇拝しながらも聖職者として立身出世を目指す青年ジュリアン・ソレルが、レナール夫人や侯爵令嬢マチルドとの恋を経て、野心と愛の狭間で運命を大きく変えていく物語。

『赤と黒』 | 星組 安蘭けい | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

花組公演 『赤と黒』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

1830年代|🇫🇷 パリを中心にヨーロッパ各地

『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~』

19世紀のヨーロッパで絶大な人気を誇ったピアニスト、フランツ・リスト。スターとして求められる自分と本当の自分との間で葛藤しながら、マリー・ダグーとの恋やショパンとの友情を通して、自らの魂の居場所を探し求める若き日のリストを描く。

花組公演 『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

1854〜1898年|🇦🇹 オーストリアを中心にヨーロッパ各地

『エリザベート-愛と死の輪舞-』

19世紀のオーストリアを舞台に、自由を愛する皇妃エリザベートの生涯を、彼女を愛し追い続ける「死」の帝王トートとの関係を軸に描く。皇帝フランツ・ヨーゼフとの結婚、皇太后ゾフィーとの対立など、宮廷のしきたりに翻弄されながらも、自らの自由を求め続けるエリザベートの物語。

 花組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

「エリザベート」 − 愛と死の輪舞(ロンド) − 特設サイト|瀬名じゅん

 

1888〜1889年|🇦🇹 オーストリア・ウィーン/マイヤーリンク

『うたかたの恋』

皇妃エリザベートの息子、オーストリア皇太子ルドルフとマリー・ヴェッツェラは運命的に出会い、激しい恋に落ちる。しかし周囲の圧力や政治的な陰謀によって追いつめられ、1889年、雪のマイエルリンクで二人は最期の時を迎える。

宝塚歌劇公式 1999年月組 真琴つばさ

花組公演 『うたかたの恋』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

1887〜1889年|🇫🇷 パリ

『パリの空よりも高く』

1887年、万国博覧会を2年後に控えたパリ。実在のエッフェル塔建設を背景にしたフィクション。二人のペテン師が建築家エッフェルの「世界一高い塔を建てたい」という夢を利用して一儲けを企む。しかし、その計画は人々の熱意を巻き込み、やがて思わぬ方向へと動き出していく。

宝塚歌劇公式 2007年月組公演 瀬名じゅん

 

 

こうして年代順に並べてみると、

「この作品の頃に、こっちではこんなことが起きていたのか」と、

なんとなく時代がつながって見えてきます。

かなりざっくりと並べていますので、多少のズレはご愛嬌ということでよろしくお願いします。

 

そして今回、花組『エリザベート』のチラシを手に入れました。

やった!

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なぜ「死」が恋をする?『エリザベート』の物語を知る

『エリザベート』は、実在したオーストリア皇后エリザベートの生涯をもとにしたミュージカルです。

今回、改めてエリザベートについて知っていきたいと書いたのですが、

過去のブログを読み返していたら、どうやら昔の私も少しエリザベートについて調べていたようです。

しかも、実在したエリザベートについて書かれた本まで買って読んでいたみたい。

宝塚から離れている間に、すっかり忘れていました(笑)。

 

ということで、初めてのような、二度目のような。
改めて『エリザベート』の物語から知っていこうと思います。

takarazuka55.hatenablog.jp

 

『エリザベート』のあらすじ

19世紀のオーストリア。

自由を愛する少女エリザベート(愛称はシシィ)は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフと出会い、皇后となります。

しかし、華やかに見える宮廷での暮らしは、彼女が望んでいた自由とはほど遠いものでした。

厳しい宮廷のしきたりや皇太后ゾフィーとの対立、夫とのすれ違い、

そして家族をめぐるさまざまな出来事の中で、エリザベートは自分らしく生きることを求め続けます。

 

そんな彼女の人生に、幼い頃から何度も現れるのが「死」を象徴する存在、トート。

トートはエリザベートに惹かれ、彼女を自分の世界へと誘い続けます。

 

自由を求め続けた皇后エリザベートの生涯を、

彼女を愛する「死」という架空の存在を交えて描いた物語です。

ja.wikipedia.org

ミュージカル『エリザベート』はウィーン生まれ

  • 1992年、ウィーンで初演
  • 脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
  • 音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
  • 実在のエリザベートの生涯に、「死=トート」という架空の存在を加えたミュージカル

 

実在した皇后エリザベートの生涯をもとに、そこへ「死」を人格化した架空の存在、

「トート」を登場させたオリジナルミュージカルです。

そして、このウィーンで生まれた『エリザベート』が日本へやってきて、

1996年に宝塚歌劇で初演されます。

この宝塚版では、オリジナルのウィーン版とは少し違った『エリザベート』が生まれることになります。

その後、2000年には東宝版も初演され、日本では宝塚版と東宝版、それぞれ異なる演出の『エリザベート』が上演されてきました。

宝塚版では「トート」の存在が大きくなる

ウィーン版では、物語の中心にいるのはエリザベート。

トートも重要な存在ですが、あくまでもエリザベートの人生に現れる「死」を象徴する存在として描かれているようです。

一方、宝塚版では男役トップスターが「トート」を演じます。

そのため、トートの存在がより大きくクローズアップされ、エリザベートとの関係も強く印象に残る作品になっています。

同じ『エリザベート』でも、ウィーン版と宝塚版と東宝版では、物語の見え方が少し違うようです。

 

ウィーン版(1992年初演)

  • 物語の中心はエリザベート。
  • トートは重要な人物ですが、「死」を象徴する存在として物語に関わります。

宝塚版(1996年初演)

  • エリザベートの人生を描く物語であることは変わりません。
  • 男役トップスターがトートを演じることで、その存在感がより大きくなっています。
  • 演出面でもトートが印象的に描かれ、「トートの魅力」が際立っています。

東宝版(2000年初演)

  • ウィーン版を基本に、エリザベートを中心に物語が描かれています。
  • 宝塚版ではカットされていた、ウィーン版の場面も取り入れられています。
  • 一方で、宝塚版で加えられた楽曲や設定も一部残されていて、ウィーン版と宝塚版、両方の要素を持つ作品になっています。

 

こうして比べてみると、同じ『エリザベート』でも、どこに重きを置くかによって物語の見え方が変わってくるようです。

宝塚では、歴代のトップスターがそれぞれのトートを演じてきました。

同じ「死」という存在でも、演じる人によって、その姿もエリザベートへの想いもきっと違って見えるはず。

 

そもそも、なぜ「死」であるトートは、エリザベートに惹かれたのでしょう。

彼女を愛していたからなのか。

それとも、自由を求め続ける彼女だからこそ惹かれたのか。

 

その答えはまだわかりません。

 

 

『エリザベート』の登場人物をまとめてみた。まず知っておきたい6人

こんにちは。

前回にもお話ししましたが、11月の観劇に向けて、『エリザベート』を一から学んでみることにしました。

宝塚ファンとして『エリザベート』を映像では何度か観ています。

ただ、これまでは「衣装がきれい」とか「髪型はこの人がかっこいい」とか

「歌がうまい」とか「かわいい」とか。

そんなふうに舞台そのものを楽しむ見方が中心でした。もちろん、観劇の楽しみ方としてそれでいいと思います。

でも今回は少しだけ見方を変えて、登場人物が何を考え、何を感じて生きていたのかまで知ってみたい。

そんな気分になりました。

 

まずは、誰がどんな人物なのかを知るところから始めます。

今回は、物語の中心となる6人を簡単にまとめてみました。

ここから少しずつ、一人ひとりの人生や想いを、自分なりに想像していけたらと思っています。

 

『エリザベート』登場人物メモ

エリザベート

オーストリア皇妃。自由を愛し、束縛を嫌う女性。

皇后となったことで宮廷のしきたりや運命に翻弄されながらも、

自分らしく生きようとする、この物語の主人公。

エリザベート

トート

「死」を人格化した存在。

史実には存在しない、ミュージカルオリジナルの人物。

エリザベートに惹かれ、彼女を永遠に求め続ける。

 

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ルイジ・ルキーニ

エリザベートを暗殺した実在の人物。

ミュージカルでは語り部として登場し、物語全体を観客に語りかけながら進めていく。

ルキーニ

 

フランツ・ヨーゼフ

オーストリア皇帝で、エリザベートの夫。

妻を愛しながらも、皇帝として国を背負う責任との間で揺れ続ける。

フランツ

ゾフィー

フランツ・ヨーゼフの母で皇太后。

帝国を守ることを第一に考え、若き皇后エリザベートに厳しく接する存在。

ゾフィー

ルドルフ

エリザベートとフランツ・ヨーゼフの息子で皇太子。

皇位継承者としての重圧や孤独を抱えながら生きる。

ルドルフ

 

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こうして登場人物を並べてみるだけでも、それぞれに物語がありそうな気がしてきます。

まずは一人ずつ。

どんな人生を歩み、何を感じて生きたのか、

舞台だけでなく、実際に残されている写真や資料も見ながら、

ゆっくりたどってみようと思います。