宝塚メイクは怖くないよ

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プロフェショナル集団 タカラヅカを支える「宝塚舞台」 職人なめたらあきまへんで~

こんにちわ。

きょうはまずお知らせからです。

今更ですが、ツイッターを始めました。

やっとのことで使い方も把握してきました(笑)

よろしければ、遊びに来てください。

tikuwa (@CaTikuwa) | Twitter

ちくわです。

 

さて。きょうのお話を始めましょう。

 

わたしは以前、ある舞台会社の照明課に所属していました。

日々様々な舞台、コンサート、催しものなどの仕事をしてきました。

実際に宝塚の全国ツアーの仕事をしたこともあります。

現在は客として舞台を正面からみて楽しんでいますが、今までは舞台というもの裏側を見てきました。

 

さて、きょうはそんな、ちょっと違った角度から宝塚を見てみたいと思います。

 

タカラヅカを支える「宝塚舞台」

 

華やかで煌びやかな舞台、宝塚歌劇団。

実際に劇場で見た方なら分かるでしょう。

この夢の世界の輝きを。

 

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しかしこの夢の世界を創るには、たくさんのプロの仕事が携わっています。

その中のひとつのプロ集団。

きょうは、ぜひこの会社のことを知ってもらいたい。

 

株式会社 宝塚舞台

この会社は宝塚の舞台を様々な技術で、支え作り上げていく会社です。

舞台の進行から大道具や背景、

小道具、衣装、照明、電飾、

音響、公演の管理などなど。

 

一口で説明するのはとても難しいですが、この方たちがいなければ、

わたしたちはあのタカラジェンヌ様たちのステキな姿を見ることができないっと言っても過言ではないでしょう。

 

しかしこの世界、

けして甘い世界ではありません。

職人の世界です。

この仕事を続けるのに

「舞台が好きだから」は必要不可欠ですが、

「ミーハー」で勤まるような仕事ではありません。

 

わたしも新人の頃はよくけられました(笑)

「女だから」と言われたり、

泣くのが悔しくて、歯を食いしばって働いていました。

しかし、舞台の幕が上がり、お客様の拍手を聞いたとたん、

そんな辛さなんて吹っ飛んでしまうくらいのワクワクとドキドキな時間が始まります。

 

それは、出演者とスタッフとお客様の気持ちがひとつになる瞬間だからです。

 

プロの職人はいつも自分の腕に自信を持って働いています。

どの世界でもそれは変わらないでしょう。

しかし、お客様がいなくてはビジネスはけして成立しません。

 

リハーサルでどんなにうまく出来ても、

自分たちで「完璧!」と思っていても、

評価をするのはお客様です。

どんなに自信のある仕事でも、世に出ていかなければ、それは趣味です。

そしてその価値を認められて初めてビジネスは成り立ちます。

仕事というものはそういうものでしょう。

 

「タカラヅカという夢の世界をお客様に届ける」

そのことに、人生かけて働いています。

それが、宝塚舞台です。

 

とは言え、

「裏方」はあくまでも裏方。

その存在を主張してしまったら、出演者が、また主役が引き立ちません。

それでは失敗です。

 

舞台は、ステージにたつ人のためにあり、

その人を見に来て下さるお客様のためにあるものですから。

 

もしあなたが舞台に感激して宝塚ファンになったのなら、

その裏にはこんなプロの集団もいるのだと、心の片隅に置いておいてください。

また、これからたくさんの将来の夢を抱く若者には、

こんな世界もあるのだということを知ってもらいたい。

けして華やかではないけど、やりがいのある仕事ということは間違いありません。

 

興味のある方は、こちらをごらんください。

www.takarazuka-butai.co.jp

 

 

ではでは、きょうはここまでで。

ちくわでした。

いつもありがとうございます。

ごきげんよー。

 

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